わさびさんの日記

醸造や地域の魅力発信、ワインについてなど。日記もね。

毎月第1日曜は勝沼朝市。

先日から日記途絶えてましたけど、月末月初ってことで棚卸しとか締め作業とか忙しくて記事アップしてる暇なかったんで失礼しました。無事終了したのでお疲れちゃーんてことで記録。

 

本日は東夢の看板、鳥居平甲州種の収穫&除梗破砕作業でした。応援の女性が2名も来てくださいまして、楽しんでワイワイやってたみたいです。ええ、私は保管庫で諸々の業務行なっていましたので別メニューです。9月は前年対比でもなかなか好調でした。10月もこの勢いそのままに駆けていきましょう。

 

先日お客様に聞かれて私もわかりません、ちゃんちゃんなことがあったのですが

カラフェとデキャンタの違いって知ってますか?

 

まあ、世の中知ってる事か知らないことだけなんです。知らなきゃ学べばいいんです。という言い訳ですけど。私知りませんでした。でも勉強しました。

次誰かに聞かれたら教えてあげたいし。

 

 

カラフェって検索すると、ピッチャーって出てきます。

ピッチャー(英語)っていう容器のフランス語がカラフェなんですね。

ピッチャー (容器) - Wikipedia

 

 

じゃあ、デキャンタってなんじゃいっていうと

d.hatena.ne.jp

 

 

要するに

キャラファージュするか

デキャンタージュするかの

その違いなんですけど

 

 

 

キャラファージュ(カラフェ)は

主に若いワインを強制的に空気と交わらせることで酸化が早く進むませて、それにより熟成の進んでいないワインを強制的に開かせていくことに目的を持った容器のことです。ビストロ・レストランでメニューにカラフェとあった場合は、ハウスワインなどの安いワインをこの容器に入れて提供しています。保存が目的ではないので蓋はついていないものです。

 

 

デキャンタージュ(デキャンタ・デカンタ)は

年代物や熟成の進んでいるワインの沈殿物である澱(オリ)を除去するための容器で、空気に触れさせることが目的ではないので栓がついています。澱自体は有害なものではないし食しても全く問題ありませんけど、やっぱり味を損なうのでワインを飲む際は取り除くことをお勧めします。それを分けるための容器がデカンタです。

 

どちらもフランス語なのですが、レストランによってはキャラファージュのことをデキャンタージュと言っているところも多いのでワインの年代や熟成の度合いなどを確かめて、楽しんでいただけたらと思います。

 

さあ、来週末は勝沼ぶどうまつりもありますし、来月にはワインツーリズムもあります。勝沼がいよいよ賑わっていき、さらに醸造も本格的に佳境になってくる時期ですが事故や怪我なく元気に楽しく働いていきましょう。

 

 

wasabi.hatenadiary.jp

 

 

すみません、こーいう題名は前日にアップするべきですよね。

私もそう思います。ぜひ、11/5(日)は勝沼へおいでください。

翌週、11/11(土)はワインツーリズムもありなかなか盛り上がる楽しい季節です。