胸に刺さった言葉
先日、両親を連れて車山高原をドライブ、がてら車山山頂にリフトで登ってきました。よくよく考えたら両親と一緒に山頂から眺めを楽しんだのはお互い初めてなのでとてもよかった。山頂から、と言ったがそれどころか休みに家族で出かける行為は成人してからほぼないに等しい。考えてみたら当たり前の事なのだけど、高校を卒業して手元を離れた後の私の日常であったり、私が仕事してる姿であったり、私がオフを楽しんでいる姿などは母は全く知らなかった(母に限らず両親とも、ですけど)。でも今日はその一部や新しい土地でも意欲的につながりを作っていく先(趣味の山やお気に入りの店のことを言っているのだろう)やそこに辿り着くまでの「なぜこの趣味を選んだのか」や「なぜこの店や人を好きになったのか」を垣間見ることができてよかった、と言われた。
cucina Kimuraさんには母の誕生日を祝うために食事をさせていただきたいと1ヶ月前に予約を入れた。当初は夕方に出かけて誕生日ご飯だけ食べて帰ってくるつもりでいたのだけど、朝の散歩に出かけた時にとても天気が良く、暑くも寒くもなく気持ちの良い日になりそうだと思い、突如午前中から連れ出した。
両親の年齢も考えると山道や登山道はもちろん、遊歩道といえどあまり長い距離を歩かせることはできないと考えて無理のないコースを選んだつもりだったけどそれでも1日外出をさせちゃった。疲れたとは言わない、楽しいって言ってくれたけど。
それでも母は富士山に登りたいから付き合えと言った。じゃあ運動して長い距離歩ける体を作っていかなきゃいけないねと笑った。白川郷などにも足を運びたいとのこと。両親がいつも元気で、外へ外へと意識が向いているのをフォローしていけたら良いなと思ったある日のオフでした。
手長海老のパスタ撮り忘れる…
どれも仕事は丁寧で深い味の皿ばかりでした。